つむぎ語り~心を紡ぐ、言葉の旅

語り口調のエッセイよ。

身だしなみの範囲を超える校則? – 眉毛とポニーテールが“問題”とされる

最近のニュースで目を引いたのが、「眉毛を整えた」女子中学生が3日間も別室登校を命じられたという話。

たかが眉毛の手入れで、そんな厳しい指導を受けるなんて、ちょっと行き過ぎじゃないかしら?

身だしなみを整えることは、社会人になっても必要な“たしなみ”だと思うのに、それを「いけないこと」として制限するなんて、古臭い考えがまだ残っていることに驚きを感じるわ。

眉毛を整えることって、派手にしたいとかじゃなくて、むしろ自然で整った印象にしたいからこそ、気にしている子が多いのよね。

眉毛がボーボーでいるのって、女子にとってはやっぱりちょっと恥ずかしいものよね。

清潔感や身だしなみを整えるって、特に思春期の女子には大切なことだし、自分自身の自信にもつながるわけだから。

そもそも、眉毛を整えることがどうして「ルール違反」になるのか、その理由もわからないわ。

さらに驚かされるのが、「ポニーテールが危険」という理由で指導を受けたというエピソード。

なんでも、ポニーテールが“後ろの人の目に入る”という理由だそうで、正直あきれてしまったわ。

だって馬の尻尾が目に入ったら危険なんて聞いたことないもの。

後ろ脚で蹴られる方が危険よね、って話がそれたけども。

結局、何かしらの理由をつけて厳しく管理しているだけに思えてしまうわ。

学生だって自分の外見や清潔感を大切にする権利があると思うのよね。

時代はどんどん変わっているのに、学生を縛る校則がそのまま古いままで残っているのは、現実とまったく噛み合っていないと思うのよ。

学校はルールを守る大切さを教える場でもあるけれど、同時に時代に即した柔軟さも必要なんじゃないかしら?

今後「行き過ぎた指導」が、少しでも時代に合わせて見直されることを切に願うわ。

学生には、身だしなみの大切さを学びつつ、これからは個性を大切にできる環境が必要よね。