つむぎ語り~心を紡ぐ、言葉の旅

語り口調のエッセイよ。

黄斑上膜と診断されて手術に悩んでしまう

最初はね、ただ「最近老眼が進んだのかしら?」くらいに思ってたのよ。

視界がぼやけるし、細かい文字が読みにくいから「まぁ、これが年齢ってやつか」なんて軽く考えてたの。

でもそれがどうも普通じゃなかったの。

かかりつけの眼科に行ったら、待合室の壁にポスターが貼ってあったのよ。

「歪んで見えませんか?」ってね。なんとなく試しに見てみたら…あら不思議、まさに歪んでるじゃないの!

すぐに先生に「これ、歪んで見えるんですけど」って伝えたら、やっぱり普通じゃないみたいで、「大きな病院で診てもらいましょう」って紹介状を書かれたの。

大きな病院での検査、そして1週間の入院手術提案

紹介された病院に行って、検査をしたわけよ。

そこで分かったのが「黄斑上膜」だっていうこと。

しかも進行が進んでいて、「手術が必要です」って言われたの。

手術そのものも怖いけど、さらに驚いたのが「1週間入院が必要です」って言われたこと。

いやいや、1週間も入院って、そんなに簡単に決められる話じゃないじゃない?

家のこともあるし、ペットの世話だってあるし、それに入院費用も気になるわよ。

だからその時は「ちょっと考えさせてください」って一旦持ち帰ることにしたの。

日帰り手術できる眼科をネットでリサーチ

でもそのまま放っておくわけにもいかないから、ネットで近所の眼科を徹底リサーチよ。

そしたらね、日帰りで手術をしてくれる眼科を見つけたの。

これって本当にありがたいことよね!

早速予約して相談しに行ったら、「日帰り手術できますよ」って。

ただね、日帰りだからって簡単じゃないのよ。

その後が大変だって聞かされてね…。

手術後10日は目を絶対に濡らしちゃいけないとか、運転もダメだし、日常生活にもかなり制限がかかるらしいの。

だって暑い時期で汗かくのに顔も洗えないなんてね....

これもまた大変そうで、正直ちょっと考えちゃうわね。

手術を受けるかどうか、悩む気持ち

手術そのものが怖いっていうのもあるけど、やっぱりその後の生活制限も気になるのよ。

特に運転ができないっていうのは、車がないと生活できない地域ではかなりのハードルになるわよね。

でも「今の状態は3段階で言うと3段階目」って先生はおっしゃったわ。

放っておくと歪みがもっと悪くなるから、自分の未来のためにって思って前向きに考えるしかないのかしら。

今回、もしそのポスターに気づかなかったら、もっと悪化してたかもしれないわ。

定期的に眼科検診はしていたのに不思議よね。

普段の生活で片目が歪んで見えてるなんて気づかないものなのね。

ちょっとでもおかしいなと思ったらすぐに診てもらうのが一番ね。

これから手術に向けての準備や心構えを整えなきゃいけないけど、まずはちゃんと情報を集めて、自分が納得いく方法を選びたいわ。