つむぎ語り~心を紡ぐ、言葉の旅

語り口調のエッセイよ。

検査の結果は年齢相応。でも、心配?

前回の内視鏡で何も異常がないと言われても気になって、腹部エコーもとってもらうことにして、今日検査をしてきたの。

結果は「特に心配する異常はありません」と言われてホッとしたわ。

でもね、肝臓が少し荒れてるとか、動脈硬化の傾向があるなんて書いてあると、気になるじゃない?

診察で「やばいですか?!」って恐る恐る聞いてみたのよ。

そしたら先生がサラッと、「数値は問題ないし、年齢相応の結果ですね」って言うの。

いやいや、年齢相応って便利な言葉ね!

なんだか心配しても仕方ない感じに聞こえるけど、それって本当に大丈夫ってこと?

それとも「これくらい年取ったら普通でしょ」って意味?

もう心配性のあたしとしては、「特に気をつけることありますか?」って再度確認するしかないわけよ。

そしたら先生ったらまたもや「特にないです」ですって!…

いや、そんなんじゃ納得できないのよ!

何か具体的に言ってちょうだい!と思いつつ、「そうですか…」って引き下がるしかない自分にモヤモヤ。

でもね、こんな風に心配してしまう自分って、心配性すぎるのかしら?

それともこれって健康意識が高いってこと?どっちなのよって自問自答しちゃうわ。

だって、年齢相応とか、特に問題ないとか言われても、完全に何もないってわけじゃないじゃない?

肝臓が荒れてるって、それだけで「飲みすぎ?」とか「脂肪肝?」とか、いろんな不安が頭をよぎるのよ。

そして動脈硬化の傾向なんて、もう聞いただけで「これ放っておいたら大事になるんじゃないの?」って思っちゃうわけ。

先生は「特に気をつけることはない」って言うけど、あたしの中の自称健康マネージャーが黙ってないのよ。

やっぱり食生活とか運動とか、基本的なことを見直すしかないのよね。

お酒は控えめにして、脂っこいものもなるべく控える。

あと、水分をしっかり取ること。

野菜をたっぷり取るのと、適度な運動を取り入れるのが大事ね。

ストレスをためないこと。

.....どれもこれも簡単そうで簡単じゃないのよね。

まあ、お酒も脂っこいものもほどほどにして、お野菜と運動もたまには、ね。

ストレスは....適度に発散しよう。

病院で「問題ない」と言われても、結局は自分の体のことは自分が一番わかってるんだから、少しでも不安があれば行動するしかないのよね。

血液検査、CT検査、内視鏡、腹部エコーでどれも異常なし、しかし胃は不調!

ストレスからの胃炎?いや、炎症もなかったんだわ。

逆に心配しすぎてストレスになってる可能性が高いかもしれないわね....

心配性すぎるかもしれないけど、それってむしろ健康への意識が高いってことよね?

そう自分に言い聞かせて、次の検査も前向きに受けようっと!