つむぎ語り~心を紡ぐ、言葉の旅

語り口調のエッセイよ。

ふくらはぎマッサージで年齢に負けない元気な体作り

さてさて、今日はふくらはぎマッサージの大切さについて語らせていただきますわよ!

いやぁ、年を取るとね、まず足にくるんですよ、疲れが。

これ、避けられないわよね。

スマホのバッテリーが80%を切ったあたりから急に充電が減り始める、あんな感じ。

あたしも60近くになってくると、もう体力がどんどん削られていくのがわかるのよ。

朝は元気でもね、夜になると「あぁ、もう動きたくないわぁ」ってなるわけ。

春頃にね、娘や孫たちとディズニーランドに行ったのよ。

そりゃもう、夢の国に足を踏み入れた瞬間からワクワクが止まらないわけ。

だけどね、その「ワクワク」も夜には「くたくた」に変わるのよ!

朝から晩まで駆け回って、アトラクションに乗って、パレード見て、買い物して、気づいたらスマホの充電もあたしのエネルギー充電も10%きってたわけよ。

翌日はふくらはぎが痛くて「あぁ、運動不足と年齢が一緒に押し寄せてきたわ!」って思い知らされるわけよ。

若い頃はさ、開園から閉園までいても「まだ帰りたくない!」なんて言ってたのにねぇ。

今じゃ、ふくらはぎが「おかみさん、もう無理だよぉ」って悲鳴を上げてるようなもんよ。

そこであたし、「はいはい、わかりましたよ」って優しくふくらはぎを揉んであげるわけ。

「長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい」って本もあるくらい、ふくらはぎって大事なのよね。

でね、揉んでると血流がよくなるから体がポカポカしてきて、毒素が体の外へドバドバ出ていく感じなのよ。

もう、詰まったホースが一気に水を噴き出すみたいにスーッと流れる感覚よ!

昨日も揉んで揉んで、ふくらはぎが「もう勘弁してくれぇ」って言い出すまで揉んだんだけどね、

今日はまるで新品のスニーカー履いてるみたいに足が軽いのよ!

あたしの顔まで若返っちゃうんじゃないかってくらい肌の調子もよくなってね、なんならもう一度恋でもしてみようかしらって気分よ(笑)

毎日ふくらはぎを揉むようになってからは、むくんだり、つったり、重くなったりすることがなくなったのよ。

実はね、あたしの母も足がよくむくむんですよ。パーキンソン病のせいでもあるかもしれないけど。

優しい旦那さんが(再婚)毎晩ふくらはぎを揉んでくれるらしいんだけどね、旦那さんも大変だろうと思って母の日にフットマッサージ器を贈ったのよ。

むくんでいるせいか最初は痛かったらしくてね、でも使っているうちに気持ちよくなったらしいの。

近所に住んでいたら、あたしが出張マッサージに行くんだけどねぇ。

何んせ2時間かかるんで、あたしのふくらはぎも、倍揉まなきゃならなくなる距離よ。

でね、座ってる時とか寝てる時に足を高くするだけでも楽になるってんで、クッションを探したんですわ。

で、見つけたのが「王様の膝下枕」っていうクッション。

これを母に贈ったら大好評!

母と旦那さんで「足置き場争奪戦」が勃発よ(笑)

膝の下だけじゃなく、腰に置いたり、抱き枕みたいにしたりして使ってるんだとか。

そんなにいいならってね、叔母と義母にもプレゼントしてみたのよ。

そしたら「こんなのが欲しかった!」って、とっても感謝されて、いやぁ、贈り物ってのは喜んでもらえると、こっちまで嬉しくなるもんよほんと。


でもね、問題がひとつ。

母の旦那さん、身長184cm、体重100kgってまるでジャイアントパンダみたいなサイズ!

その巨体がね、クッションに乗っかっちゃったもんだから、「ギュギュギュ~」っと悲鳴を上げて破けちゃった(笑)

いやぁ、破壊力がすごい(笑)

でも縫って補修したら、まだ使えてるみたいなんで良かったわぁ。


まあ、結局ねふくらはぎをマッサージするってのは、まるで渋滞してた道路が一気にスムーズになるようなもんで、血流が心臓に向かってスイスイ流れますってこと。

血流が良くなったら、心臓への負担も減るし、血圧も安定するし、細胞が活性化して免疫力が上がって、ガンや認知症の予防にもなるってんだから、これやらない手はないわよねぇ。

ちょっと疲れたなぁって思ったら、すぐにふくらはぎをグリグリ揉む!これがあたしの健康法。

「揉んでスッキリ、血流ビュンビュン!」って感じでね、今日も元気にやっております!